最終章・銀塩カメラとカリスマレンズ職人

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ついに作業完了の連絡を頂き、即行取りに行ってきました。

山崎光学写真レンズ研究所に着くと早速、山崎さんが直したレンズで試写した写真を見せてくれました。

開放で撮られたというその写真の中心はパリッとシャープ。周りは噂どおりのグルグルボケw
色のりも鮮やかなものでした。

山崎さんの撮られた写真をみてる間に、トレーにのって仕上がった山崎スペシャルレンズ達、Summarit F1.5 Summitar F2が出てきました。ヽ(゚∀゚)ノ

そのレンズ達は擦り傷もバルサム剥がれもコーティング剥がれも全て処理され、レンズを覗くと向こうまで透き通るような輝きを放っています。
また、Summitarはこの時代にありがちなレンズ内の気泡も発見しちゃいました。ww

祖父の形見Summaritの中玉カケも綺麗に直していただき、涙涙の感激です。

※gifイメージはサムネイル化できません
※gifイメージはサムネイル化できません

※gifイメージはサムネイル化できません
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2-3本撮ってみてから、気になるヘリコイドのグリス抜けとかを診てもらうためにウメハラカメラサービスに出したいと思う。

あっ、因みに、修理代は研磨&コーティング代各2万円。
そして、Summaritのカケ修理代12000円でした。

コメント

  1. […] けどねw 以前OHしたLeicaレンズたちの出番がさらに増えるかな これからどんな写真撮れるのか楽しみ♪ […]

  2. dhl より:

    はじめまして。レンズの欠けの件で拝見しました。古いレンズということで手を入れるのは迷いますが、山崎光学さんということで興味を持ちました。同じレンズで、拭き傷も内外にあるのでいつかは手を入れるかもしれません。欠けはどういった修理になるのでしょうか。また、修理しない場合どのような影響があるのでしょうか。今のところ、大きな影響はありませんが、ぜひお教え願えませんでしょうか。よろしくお願いします。

  3. Greko より:

    こんにちは、コメントに気づかず失礼しました。コメント付いたらメール来るはずなんですが・・・・・・。
    さて、ご質問の件ですが、欠けは山崎さんのところにあった部品とりのZummaritの玉との交換でした。
    欠けのままの撮影は変なところにフレアが出たり光線が入ったような感じになったりしました。
    山崎さんももぉお若くないので手を入れるなら早いほうがいいかもしれませんね。息子さんが後を継がれてるようですが・・・・。

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