IBM X41をいまだに愛用して使っているんですが、44pin 1.8inchのSSDがついに世間から姿を消しつつ?消した?ようなので、最後の悪あがきでmSATA to IDEに変換できるボードを輸入しました。(最近秋葉原で売り出したのと一緒だと思います。)
そして、昨年末の円高のときに購入しておいたCrucialのmSATA SSD 128GBを装着。
そのままではドライブスロットに押し込めないので、キーボードとカバーを取り外し、ドライブ面を下にして差し込み。
元に戻す前にきちんとドライブ認識しているかBIOSで確認するために通電。
確認後組みなおし。ここまではすんなり行った。
元のドライブでイメージを取っておいたので再インストールも結構あっさり。
しかし、ここからが格闘のはじまりだった・・・・。
プチフリどころか結構なラグフリに見舞われたのだ。
前の1.8インチSSD(OCZ)ではそんなに気になるほどプチフリがなかったので何がいけないんだろうとプチフリの件で初めてググってみた。
“windows7 プチフリ”で調べると結構な量の情報があった。
prefetch,superfetch止めたり、デバイスの書き込みキャッシュを無効にしたり、インデックスをつけるのをやめたり、仮想メモリを無くしたり・・・・・と様々。
しかーし、何をやってもダメ。直らないのだ・・・・。
相性か、変換ゲタのコントローラなのかとほぼあきらめかけていた時に、チラッと目に入ってきたのがTrim設定。
cmd.exeから
fsutil behavior query DisableDeleteNotify
とやったら
DisableDeleteNotify = 0
と出てきたので有効になっていた。
おかしいなぁと思ったけど、逆転の発想で、もしかしたらゲタとか履かせてるしTrim未対応かも?と思いTrimを無効にしてみた。
fsutil behavior set DisableDeleteNotify 1
ビンゴッ!
今までのフリーズが嘘だったかのようにスムーズになった。
本当にこれが原因なのか確かめるために再度イメージを書き戻してみた結果やっぱりTrimが犯人だった。
と言うことで、今は他のプチフリ対策設定はしていない。
ただし、自動でDefragをするのは無効にしておいた。SSDはデフラグ要らないので。(こんな設定があるのすら知らなかったw)
下がmSATA to IDE + Crusial m4 mSATA 128GBのテスト結果。
最近のマシンにはもちろん見劣りするものの、これだけ古いマシンではボチボチではないだろうかw。もう少し現役で行けそうだ。
コメント
X41のIDE-SSDが認識しなくなり、下駄+msata SSDに載せ替えたらガチフリ発生。一週間程悩んでましたがブログを拝見して解決いたしました。何年も前の記事のようですが助かりました!ありがとうございます。
まさひろ様
この様な古い投稿にわざわざご丁寧にコメントいただきましてありがとうございます。
チラ裏並の投稿でもお役に立てて光栄です。なんでも記録はのこしてみるものですね!