TP600E 使い倒し with Vine Linux Vol.6(Alsaを仕込む)

VineLinux3.2 on ThinkPad 600E(改)でsndconfigをやると「サポート外だよ!」って怒られたので、Alsaを入れてみる事にした。

用意するもの:Advanced Linux Sound Architecture (ALSA)から、Driver, Library, Utilitiesを取ってくる。

まずはDriverの解凍

#tar jxvf alsa-driver-xxxx.tar.bz2
#cd alsa-driver-xxxx
#./configure
#make
(# su)
#make install
#./snddevices

次はLibrary

#tar jxvf alsa-lib-xxxx.tar.bz2
#cd alsa-lib-xxxx
#./configure
#make
(# su)
#make install

最後にUtilities

#tar jxvf alsa-utils-xxxx.tar.bz2
#cd alsa-utils-xxxx
#./configure
#make
(# su)
#make install

えーっと、実はUtilsをmake中に
「ta-ja.gmo」が無いってエラーで止まった。
ググってみるとどうやら、gettextってパッケージが入っていないからみたい。aptで取ってこれるみたいなので、

#apt-get install gettext

また、人によっては、「ncurses.h」が無いって出る人も居るみたいなので、そんな人は、

#apt-get install ncurses-devel

をやったあと、Utilsのmakeをしなおし。

うまく通ったら、

ガイドに沿ってやれば勝手に
/etc/modules.conf
に書き込んでくれる。
後はrunlevel 3 5でalsaが走るように

これで幸せになれる!

と思ったら、落とし穴があった・・・・


XMMSでテストに音を鳴らした時は綺麗に音が出たのに、再起動した後はビーーーーッっとノイズしかならない!

ググルとMPEG Layer 1/2/3プレイヤーの設定でデコーダタブにあるResolutionを8bitに、更に、ダウンサンプルを22Khzにしないと音がでないとか記述があったのでそれを試してみた。
でも、相変わらずだめ・・・・・。
頑張って更に検索を進めると、出力プラグインをeSoundからOSSドライバにしないとって記述も見つけたので試してみると・・・・。

あ、確かに音が・・・・、

でも、mp3のベースの音だけで、しかも、めちゃくちゃスローな再生・・・・(爆
だんだん、苛々してきて、最後にalsaのサービス全部を再起動させてみると・・・・

おや? 綺麗に音がでてる・・・・・。
ムゥ、つまり、alsaと何かがバッティングしてるってことか???

そこで、「xmms、alsa、競合」のキーワードでググッてみると
alsasoundは aumixの設定と競合するらしいので /etc/rc.d/rc.sysinit の# Load mixer settings の部分をコメントアウト。
との記述をハケーン。

神頼みをしながらセーブして再起動すると・・・・・

ワーイ。幸せになれた。

因みに、Resolutionもダウンサンプルも最高値だし出力プラグインもeSoundでもOSSでも問題ない!

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