昔、静音性・省電力・省スペースという点から我が家のWebServerとして活躍していたマシン。
しかし、やはりHWのスペックが徐々に貧弱に感じられるようになってきたのでその座をデスクトップ機に譲りお蔵入りにw
そんなマシンから呼ばれた?気がして、【押入】ヾ(0_0ヽ)ゴソゴソッ
引っ張り出してきました。
まぁ、TP600系はキーボードタッチが良いので(と自分に言い聞かせてみるw
今回の使い倒し企画は:
1.会社のジャンクノートから引っぺがしてきたPenIII450に載せ換える。 Pen2/300PE →Pen3/450 (また中途半端w
2.それによってFSBが66Mhz→100Mhzになるので、オンボードメモリ32MBをDisableにする。
作業:
1.まずは分解。 TP600Eは廃棄処分になったものをごっそりいただいた事があり、その時にさんざん分解したのでお手の物。 ケーブルを切らないように外して、CPU(MMC2型)を載せ換える。
2.中を弄る作業はこれだけ。元に戻す。
ここからが重要。
Pen2からPen3に載替えると、BIOSが正式に対応してないので起動時にエラー(127)を吐いて止まる。
そこでBIOSに入り、config画面からCtrl+DでSystem Configuration Edit Utilityを起動し、Base128CMOSの画面で3行目0(ゼロ)ポジション「20」の値の”02″を”2A”に変更しF2でセーブしてリスタートすると、エラーを無事回避出来る。”0A”にしても同様にエラー127を無事回避出来るみたい。尚、物によっては、ポジション「20」の値が”02″では無いものもあるようです。
注:これによってPen3に載ってるL2 CacheはDisableされてしまいます。
3.FSB変更をしたので、オンボードメモリを止めます。Base128CMOSの画面で3行目Bポジション「2B」の値を”80″から”81″に変更すると、システムボードに乗っている32Mのメモリーを無効に出来ます。
4.このあと、256MBのメモリ(16チップ)を載せました。通常では相性問題がでるはずですが、2スロットどちらに刺しても問題ありませんでした。恐らく、オンボードを殺したため、メモリバンクが開放されたためと思われる。
このあと、追加で128MBのメモリを入れ、合計384MBにしてVineLinuxを新しいHDDにクリーンインストールしたところで今日はおしまい。
改造/インストール後のインプレッション:
実際、2nd Cacheが無効になってるのは結構ひびいてるような気がする。次は、2nd. CacheをEnableにするモジュールが出てるようなので、それをインストールする予定。
HDDが新品なので、非常に静か。最近のHDDって凄いw。
参考URL:
Monkung Factory For ThinkPad
Wim’s BIOS
以上。 まだまだ続くよw
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